サンガスタジアム by KYOCERAの屋根について
サンガスタジアム by KYOCERAの屋根について
京都府亀岡市に所在する「サンガスタジアム by KYOCERA」は、観客の快適性と安全性を両立させた先進的な屋根構造を備えています。スタジアム全体を覆う屋根は、観客の視界を妨げることなく、雨天や強い日射にも対応可能な設計となっています。
本記事では、この屋根について、専門的な観点から解説いたします。
サンガスタジアムの概要
サンガスタジアムの公式ＨＰによると、以下のとおりです。
また、 建設費は156億円と言われています。
- 名称サンガスタジアム by KYOCERA（京都府立京都スタジアム）
- 収容人数約21,600人
- 完成平成31年度
- 屋根観客席最前列より2m張り出した屋根で全席を覆う
- 観戦環境スタンド最前列からピッチまでの距離
・メインスタンド 8.5m
・バックスタンド 7.5m
・南北サイドスタンド 10.5m
・スタンド最前列とピッチの高低差 1.2m- フィールド126m（南北）×84m（東西）
※サッカー・ラグビー国際試合開催可- 大型映像装置2基
- 照明（LED)フィールドの照度 1,500ルクス以上
- 天然芝通風・日照・散水機能の充実、耐陰・耐寒性に優れた品種を採用
屋根の概要
材料メーカーである元旦ビューティ工業株式会社の公式ＨＰによると、以下のとおりです。
- 施設サンガスタジアム by KYOCERA
- 所在地 京都府亀岡市
- 形状 特殊屋根
- 用途 スポーツ施設
- 材質 カラーガルバリウム鋼板
- 製品名 ビューティルーフL-200 点検口（L-200,100専用） 元旦軒先システム マッタラールーフ7型
雨天時どの辺りまで濡れない？
サンガスタジアム by KYOCERAの公式Ｘ（旧Twitter）によると、以下のとおりです。
たくさんの雨についてのお問合せをいただいています サンガスタジアムは全スタンド観客席最前列より2m張り出した屋根で覆われていますが、風向きによって前の方の席は濡れてしまう可能性があります。前列のお席をとられている方は、雨具などの準備をオススメします。
