人見屋根店 | 雨漏り修理・屋根修理・屋根リフォーム・屋根工事・瓦

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【京都の瓦屋根】創業150年の老舗屋根工事店が種類・歴史・特徴を解説

瓦屋根とは

瓦屋根とは、もともと粘土を高温で焼いた「陶器瓦(日本瓦)」を指します。耐久性・防水性に優れ、日本の伝統建築に多く使用されてきました。

しかし現在では、「瓦」の意味は広がりを見せています。プレスセメント瓦・コンクリート瓦・化粧スレート(カラーベスト)・天然スレート、さらには銅板・トタン・ガルバリウム鋼板などの金属屋根材まで、屋根材全般を平仮名で「かわら」と総称することもあります。

このように、伝統的な「瓦」と現代的な「屋根材(かわら)」は混同されがちです。区別して考えることで、目的に合った屋根材選びが可能になります。

瓦工事のご相談

かわらの工事例

当店で施工させていただいた「かわら」です。
当店が創業した1866年(慶応2年)当時は、屋根といえば陶器瓦(日本瓦)が主流でした。しかし現在では、用途・耐久性・ご予算などに応じて、さまざまな屋根材が選ばれる時代となっています。

瓦(粘土瓦・陶器瓦・日本瓦・本瓦)

従来の和風タイプに加え、洋風タイプもございます。

出典:株式会社鶴弥HP

瓦窯での焼成

昔ながらの瓦屋は、田等から粘土を採集し、瓦窯で瓦を焼き上げていました。
下記は、瓦製作に使用されていた道具と、焼成した鬼瓦の一例です。



瓦窯の歴史