屋根の雪対策

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屋根は凍るの?

毎年春になると、多くの屋根の修理のご相談を頂きます。
屋根は一年中屋外で厳しい自然環境に耐えている為、定期的なメンテナンスが必要です。
冬の間にご注意いただきたいことや屋根の基本知識をご説明します。

昔の屋根は凍ります

昔の日本瓦には、凍りやすいものが数多くありました。
また、近隣が凍っていない場合でも、少し寒いところ(川の側・山の日陰等)であれば凍る可能性があります。あまり雪が降らない京都市内でも、凍ることがあります。

凍った屋根は壊れます

昔の瓦は陶器製品の為、土鍋と同じく水を吸い込みやすいものでした。
その水が凍る際に膨張し、瓦を割ります。
高野豆腐/凍り豆腐の原理と似ています。)

引用:三州瓦メーカー 株式会社神清

また、そもそも日本瓦以外の屋根材料は、以前は耐久性があまり高くなく、(凍らない物でも)経年劣化で破損している可能性があります。

症状が似ている物にニチハ株式会社のパミールがありますが、原因は異なります。
しかし、危険ですので修理は必要です。

『[スクープ]ニチハの屋根材が飛散し近隣の窓割る』
出展:日経 xTECH/日経ホームビルダー

大手建材メーカーのニチハが製造した屋根材が飛散して、近隣の窓を割る事故を起こしていたことが判明した。「屋根材は人を傷つける凶器になり得る。その恐ろしさを初めて知った」。東京都世田谷区の高級住宅街の一角に居を構える建て主はこう振り返る。

破損を見分けるポイント

2階の窓から1階の屋根をご覧ください。
屋根の上に、屋根材料の破片が散らばっている場合は修理が必要です。

また、破片が雨樋や風に乗って、地面に落ちる場合もあります。

今の屋根は凍りません

現在、規格(JIS等)や法律(PL法等)が整備されたことから、ほとんど全ての屋根材料は凍りません。

また、日本瓦は北海道でも使用されていますので、ご安心ください。

しかし、屋根の専門家として寒冷地にはお奨めできない屋根材料や設置方法がございます。
屋根の材料には様々な特徴(意匠性いしょうせいを重視したもの・耐候性たいこうせいを重視したのもの等)があり、この選定に専門知識が必要です。

屋根は専門家にご相談ください

屋根は高い所にあり、ご自身での点検は難しいです。
お気軽に専門家にご相談ください。

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