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屋根修理・雨漏り修理業者の比較方法 京都の場合

屋根修理・雨漏り修理業者の比較方法 京都の場合

屋根修理業者の情報を十分集めたうえで、価格だけではない様々な観点から選ぶことが重要です。

1.最低限の修理?予防的な修理?

希望の工事内容を決定してください。
数年後に解体や売却する場合は応急処置で十分でしょうし、後継者に引き継ぐ場合は全面交換することになるかもしれません。

まずは、下記の2点をお決めください。

  1. 工事内容を決定
    最低限の応急処置?予防的な修理?(必要であれば)全面交換?
  2. 予算の総枠を決定
    予算に限りがある場合は、修理の優先順位を整理する。

2.屋根修理・雨漏り修理業者の候補をリストアップ

残念ながら悪徳業者や低技術業者が溢れています。
信頼できる屋根修理業者を選ぶことができれば、工事への満足度が高まり工事期間中のトラブルが無くなります。

特に部分修理の場合は、修理後も長くお付き合いが続くことも考えられますので、屋根修理業者は慎重に選びましょう。

屋根修理・雨漏り修理業者を選ぶ5つのポイント
  1. あなたの目指す屋根修理・雨漏り修理業者に屋根修理業者の業務内容がマッチしているか。
  2. 経験豊富で実績があるか。
  3. かわらぶき技能士・建築施工管理技士・増改築相談員等の資格者がいるか。
  4. 知事等の建築業許可等を得ているか。
  5. 自宅からあまり遠くないか。(車で90分以内が目安)
3.候補の中から屋根修理・雨漏り修理業者を決定

価格のみで決定しがちですが、長年住む自宅ですので品質は重要です。
また、工事の方法や量によっても大幅に費用が変わります。

ご希望の内容にあった屋根修理業者を選定してください。
以下が選定のポイントです。

  1. 複数の屋根修理業者に見積もりを依頼する。
  2. 価格だけではなく、品質や内容を評価する。
  3. 施工体制や保証内容などを確認する。
  4. 屋根修理業者の会社概要や実績を確かめる。
  5. 納得いくまで検討・確認する。
屋根修理・雨漏り修理業者への見積依頼時の留意点

見積依頼時のポイントは以下のとおりです。

  1. 複数業者に、同じ条件(予算、工事内容等)で見積りを依頼する。
    相見積であることや、無料でできる範囲で見積りを作成してもらいたいことなどを伝える。
  2. 正確な情報に基づいて見積する為、現地調査を依頼する。
    ※建物の図面等を準備するとスムーズです。
  3. 分からないところは納得するまで検討、確認する。
    特に「○○工事一式」等の項目は、内容、明細を説明してもらう。
契約時留意点
  1. 必ず契約書を書面で取り交わす。
  2. 契約添付書類(約款・図面・仕様書等)も重要。
【注意】悪質な屋根修理業者

高齢者を中心に一部の事業者による被害が相次いでいます。おかしいなと思ったら、ハッキリと断る勇気が必要です。

以下は悪質な屋根修理業者の特長です。
販売目的を隠して消費者に接近する「点検商法等」の対策として、販売目的の訪問であることを明示することが法律で義務付けられています。

  • 執拗な訪問営業
    突然やってきて、 断っても何回も来訪する。執拗に契約を迫る。
  • 根拠が分からない大幅値引き
    例:自社製品による外壁のリフォームを進め「今なら期間中でモニターになれば費用は半額にする」と誘う。
  • 強引な契約方法
    例:「今日中に契約したら半額。明日なら通常価格になる」と言い張り、午前0時まで居座る 。
  • 不必要なサービス
    例:屋根の改修工事の訪問販売中に「いま契約をすればドアの取替えをサービスする」と言う。
  • 不安をあおる
    例:「無料で耐震診断します」と言って上り込み、「補修が必要。修理しないと地震の時に倒れる」と不安をあおられ、法外な額で契約させられたが、実は必要のない工事だった。
クーリングオフについて

消費者が自宅などに不意の訪問を受けて勧誘されるなど自らの意思がはっきりしないままに契約の申込をしてしまった場合は、法定の契約書面を受け取ってから8日間以内なら、工事着手後でも契約を解除(クーリング・オフ)できます。
また、契約しないから帰って欲しいと希望しているのに、長時間居座るなど強引な勧誘により契約した場合は、消費者契約法によって取り消すことが可能です。
最寄りの消費生活センターに相談してみましょう。

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