信頼できる屋根店とは
信頼できる屋根店とは
最も多いご相談である「どの屋根店が信頼できるの?」にお答えします。
一般的なご相談は、「よくあるご質問」をご覧ください。
京都で1社
屋根の一生を知っているのは、京都府内に当社1社※です。
屋根は、30年以上過酷な自然環境に晒される為、予測が出来ない変化・経年劣化が生じます。
その為、理論は勿論ですが、勘(経験に基づくヒラメキ)を否定できません。
この30年以上続く屋根店は京都府内に当社1社です。
信頼できる屋根店の見分け方
品質と価格のバランス
高品質な工事は耐久性が高く、結果的として節約につながります。反対に、「安物買いの銭失い」には十分注意が必要です。
質の高い工事を実現するには、有能な職人と高品質な材料の両方が不可欠です。
有能な職人は報酬(給料)が高く、高品質な材料は高価です。その為、高品質な工事が高価になることは避けられません。
また、現在、ほとんどの材料は規格化され施工方法もマニュアル化されていますが、依然として修理やリフォームには数値化できない部分が多く、職人の技術力に依存せざるをえません。
どんなに良い材料でも正しく施工しなければ、その性能が低下します。
さらに、適正な報酬が支払われない場合、仕事の質が低下してしまうのは避けられない現実です。
職人の技術力が重要
残念ながら、職人の技術力を数値化し公開することは困難です。
その為、当社では信頼できる第三者の厳しい審査を受け合格しております。
【参考】下請工事を主とする屋根事業者(工務店等向け屋根事業者)について
主として下請工事を提供している屋根業者は100社を超えます。
これらの事業者は、専門用語や図面を駆使する工事に慣れている反面、一般的に個人向け屋根修理は苦手です。
知事の建設業許可が最低条件
軽微な工事を除き、屋根工事等の建設工事には知事の許可が必要です。
なお、許可は、自動車免許と同じく一定の能力があることを証明するものです。
能力が高いことを証明するものではありません。
許可の有無は国土交通省のHPで無料検索できます。
“屋根工事業”の許可が必要
許可は29種類あり、その内、屋根の工事には“屋根工事”の許可が必要です。
なお、似た名称の塗装工事業・防水工事業・建築工事業等では不十分ですのでご注意ください。(建設業法第3条)
つまり、屋根工事の許可を持たないもの(塗装業者・建築業者(工務店)・不動産業者等)は無許可です。
実績
信頼できる屋根店には、実績があります。
業歴の長さ
誠実に施工し、顧客に愛された信頼できる屋根店は長く続きます。
また、新築住宅と比べ修理やリフォームは工事難易度が高く、特に熟練した職人が必要です。
これは、新築は工場で作られている為に比較的規格化されていますが、経年劣化した住宅は変数(数十年間の自然環境・施主毎の建物の仕様等)が多く、症状(雨漏り等)の原因特定が難化する為です。
業歴や工事実績は、県庁や土木事務所等で確認できます。
取引実績
職人の技術力を数値化し公開することは困難です。
その為、当社では信頼できる第三者の厳しい審査を受け合格しております。
施工実績の公開
実際の工事を公開している事業者も安心です。
【注意事項】よくある誤解
以下はよくある誤解です。
どこに依頼しても同じ品質?
職人の熟練度と材料の品質により、千差万別です。
銀座の高級鮨と1皿100円の回転鮨が同じ鮨であるように、品質を重視する屋根店と価格を重視する屋根店があります。
特に、新築住宅と比べ修理やリフォームは工事難易度が高く、特に熟練した職人が必要です。
これは、新築は工場で作られている為に比較的規格化されていますが、経年劣化した住宅は変数(数十年間の自然環境・施主毎の建物の仕様等)が多く、症状(雨漏り等)の原因特定が難化する為です。
当社は他社と比べて高価ですが、「高くても良いものを長く使うことが、本当の節約である」と考えます。
品質にこだわらなければ、どこに依頼しても同じ?
残念ですが、明らかに避けるべき業者があります。
誤って依頼してしまうと、雨漏りが直らないどころか悪化することがあります。また、数十万円~数百万円が無駄になってしまいます。
あくまで最低条件ですが、その業者が屋根工事の許可を持っているかご確認ください。
職人さん直営(個人事業主)=高品質?
研修システムが整った法人と異なり、個人事業主の場合、品質の根拠は親方の経験です。その為、名人もいれば素人のような職人もいます。
また、基本的には長期間続く法人と異なり、職人さんが廃業・死亡した場合は保証されません。
なお、形式的には法人でも、一人会社(従業員がいない会社)の場合や本社がアパートの一室の場合もあります。
口コミが良い・紹介=安心?
品質以外(営業マンの笑顔等)が評価されている場合があります。
また、ステマ(ステルスマーケティング・値引きで口コミの高評価を買う等)も横行しています。
一般顧客が屋根工事の品質を評価することは難しく、また、不具合は施工後長期間経ってから発見される為に、このような状態となります。
逆に悪い口コミは実際に悪いことが発生した可能性が高く、悪い業者を避ける参考になるかもしれません。
地元企業=安心?
一般的に、信頼できる屋根店はその所在地から車で1~1.5時間の範囲内でサービスを提供しています。
その為、遠すぎる場合を除き、距離は信頼できる屋根店の信頼性を計かる根拠になりません。
メーカー保証が厚い=安心?
一般的に、材料メーカーは工事業者(元請け)に対して保証します。お客様ではありません。
その為、工事業者が倒産廃業した場合、お客様は保証を受けられません。
保証期間中に、工事業者が倒産廃業しないことを確認してください。
なお、工事会社の29.3%が倒産・廃業しています。(2000年→2023年・京都府)
工事保証が厚い=安心?
ご希望の保証が受けられるか、「書面」で確認してください。
免責事項(保証対象外となる事項)が多く記載され、ご希望の保証が受けられない場合がります。
また、当たり前ですが、工事会社が倒産廃業した場合は、保証はされません。
なお、工事会社の29.3%が倒産・廃業しています。(2000年→2023年・京都府)
担当者(営業マン)の対応・人が良い=安心?
通常、営業担当者は施工しません。
また、営業担当者が施工するような小さな事業者の場合でも、人柄の良さと技術力は全く別物です。
また、俗説かもしれませんが、神経質・臆病な職人さんはお奨めです。
これは、雨漏りを心配し、より丁寧に施工する為です。
比較サイト=安心?
比較ではなく、広告です。
屋根店はサイト運営会社に、サイトへの掲載時・顧客情報の提供時・屋根工事の成約時等に費用を支払っています。
また、ほぼ全ての比較サイトの利用規約には、「取引は自己責任。比較サイトは工事品質を保証しない。」との趣旨の文言が記載されています。
良い口コミは当てになりませんが、悪い口コミは参考になるかもしれません。
- 消費者向け工事(BtoC)を主とする屋根店に限ります。業歴を除いた場合でも、わずか数社です。
なお、当社の採用率は57%です。
また、残念ながら、この中には保証を提供できない望ましくない屋根店が含まれますのでご注意ください。 - 対工務店・対建設会社等向け工事(BtoB)を主とする信頼できる屋根店は、100社を超えると思われます。
しかし、消費者への情報提供は限定的である為、除外しました。 - 近畿地方のすべての府県が同じ状況であると推測されます。