【国総研】令和6年能登半島地震による木造建築物の被害調査報告(速報)について
【国総研】令和6年能登半島地震による木造建築物の被害調査報告(速報)について
国総研(国土交通省国土技術政策総合研究所)と建研(国立研究開発法人建築研究所)は、令和6年能登半島地震による木造建築物の被害に関する調査の速報を国総研及び建研のホームページに掲載しました。
令和6年能登半島地震による木造建築物の被害調査報告(速報)
以下は、国総研の発表(2024年2月14日)からの引用です。
調査結果のまとめは以下の通り。なお今後の調査に伴い、本報告の内容には修正が加えられる可能性がある。
- 過去の地震被害と同様に建築年代が古い木造建築物が倒壊または大破していた。
特に輪島市河井町、同鳳至町、同門前町門前、同道下、珠洲市正院町正院、同宝立町鵜飼、穴水町中心市街地(大町)の被害が多く、かつ甚大であった。いずれも比較的古い木造建築物が多く存在する地域であった。- 津波被害地域の木造建築物について、建築年代が古い木造建築物が地震で大きく損傷し、津波の波力によってさらに被害が拡大したと考えられる。
本資料は、国総研ホームページ及び建研ホームページで公開しています。
ダウンロード先URL:
https://www.nilim.go.jp/lab/bbg/saigai/R5/notojishin05.pdf