太陽光発電義務化? 「温暖化ガス新目標、13年度比46%減」に向けて
太陽光発電義務化? 「温暖化ガス新目標、13年度比46%減」に向けて
報道によると、政府は脱炭素化社会の実現に向けて温暖化ガス排出を大幅に減らす新目標を表明し、小泉進次郎環境相は太陽光発電パネル設置の義務化を目指しています。
現在お住まいの住宅へ太陽光発電パネルを設置する場合、見落としがちなリスクがあります。慎重に検討してください。
例えば、最近の太陽光発電パネルは30年以上壊れない為、パネルより先に屋根が壊れてしまい、その修理に数十万円以上の余分な費用がかかる場合があります。
太陽光発電パネルの寿命>屋根の寿命?
太陽光発電パネルより先に屋根が壊れてしまうことがあります。
太陽光発電パネルとよく使われている屋根材(カラーベスト)の寿命は、ほぼ同じです。
その為、現在お住まいの住宅に太陽光発電パネルを設置した場合は、築年数分、屋根が先に壊れてしまう場合があります。
つまり、次のとおりです。
- 新築時に太陽光発電パネルを設置→同時に壊れる確率が高い
- 築10年に太陽光発電パネルを設置→10年、屋根が先に壊れる確率が高い
- 築15年に太陽光発電パネルを設置→15年、屋根が先に壊れる確率が高い
太陽光は30年以上の寿命
30年以上安定した長寿命品質
1984年に千葉県佐倉市に設立された佐倉ソーラーエネルギーセンターでの多結晶シリコン太陽電池モジュールは、出力低下率わずか 13%※1で現在も稼働中※2。京セラ製太陽電池モジュールの高い技術と長期信頼性を実証し続けています。
※1実績データをベースに、さらに出力特性の測定精度・ばらつきなど、外的要因も考慮した数値。当社調べ。
※22019年12月時点。引用:京セラ株式会社 HP
屋根材(カラーベスト)の寿命は30年前後
メンテナンススケジュール
- 基本は、10年毎の定期メンテナンスを行うこと。
- 30年目前後における本体の部分補修・再塗装や交換については、これまでのメンテナンス実施状況および躯体状況など住宅全体の劣化具合を専門業者様等に確認頂いた上で、総合的に判断してください
引用:ケイミュー株式会社 HP
“重要” 設置前の屋根点検
屋根は見えない所ですので、既に台風や地震等が原因で壊れている場合があります。
太陽光発電パネルを設置する場合は、事前に屋根の専門家に点検を依頼してください。
不誠実な業者は電気の専門家が点検する場合があります。屋根の専門家が在席しているか確認してください。
太陽光設置後の屋根修理は、数十万円 割高
太陽光発電パネル設置後に屋根修理をする場合は、太陽光発電パネルを外し再設置する必要がある為、数十万円以上の余分な費用がかかってしまいます。
また、メーカー保証が受けられなくなる場合があります。保証を継続するためには設置業者がパネルを外す必要がありますが、設置業者が倒産や廃業している場合がある為です。
そもそも、太陽光発電パネルを設置してしまうと、パネルを外さないと屋根の点検できなくなります。
雨漏りの原因をつきとめるためだけに数十万円の費用が必要になり、非常にもったいないです。
設置前に屋根の専門家にご相談ください
太陽光発電パネルの設置前に、お気軽に当社までご相談ください。
屋根の専門家として、セカンドオピニオンを提供いたします。
創業150年の当社は、無理な営業も致しません。