国産太陽光発電システムは京セラ1社のみ
国産太陽光発電システムは京セラ1社のみ
2023年3月現在、大手企業で住宅用太陽光発電システムを国内製造しているのは、京セラ1社のみです。(日経新聞2023年3月3日 12:15)
以前はシャープ、パナソニック、東芝、三菱電機等が製造していましたが、現在は中国等でのOEM(相手先ブランド製造)や撤退となっています。
住宅用太陽光発電システムとは屋根に載せるソーラー
住宅用太陽光発電システムとは住宅の屋根に載せるソーラーです。
他に、産業用太陽光発電システムと呼ばれるものがあります。
例えば、地上設置型太陽光発電システム、営農型太陽光発電システム(ソーラーシェアリング)、水上設置型太陽光発電システム、(工場・社屋)屋根設置型太陽光発電システム等があります。
京セラ太陽光発電は滋賀県製
滋賀野洲工場(滋賀県野洲市)で住宅用ソーラーパネルを生産しています。
サムライ、エコノルーツ、ルーフレックス等が有名です。
シャープ太陽光発電はアメリカ製
ブラックソーラーが有名なSHARPですが、現在は、サンパワー(アメリカ)のOEMに切り替わっています。
パナソニック太陽光発電は中国製等
HITやMODULUS(モデュラス)が有名なPanasonicですが、現在は、カナディアンソーラー(中国)等のOEMに切り替わっています。
東芝太陽光発電は撤退
東芝は2023年に太陽光発電事業から撤退しました。
三菱電機太陽光発電は撤退
三菱電機は2019年に太陽光発電事業から撤退しました。
ソーラーフロンティア太陽光発電は中国製等
現在は、中国等のOEMに切り替わっています。
ソーラーフロンティアは出光興産の子会社です。