屋根材料は再利用・リサイクルできないの?

よくあるご質問,

屋根材料は再利用・リサイクルできないの?

「今の屋根材材料(瓦)を再利用して、安価に修理できないの?」というご質問をよく頂きます。
このご質問に対して、ご回答します。

再利用できますが、お奨めしません

主に4つの理由から、お奨めしておりません。

1つ目の理由は、新しい材料の方が性能が高い為です。
一部の例外を除き、メーカーの技術開発により機能が向上しています。
そもそもアスベスト(石綿)が含まれている為、危険な場合もあります。

2つ目の理由は、最新の設置方法で設置できず強度に不安が残る為です。
材料が設置当時の古い基準で製造されているため、最新の設置方法に対応していません。

3つ目の理由は、あまり安価にならない為です。
工数(清掃・再使用できるかの検査等)が増える為、逆に高価になってしまう場合があります。

4つ目の理由は、保証をお出しできない為です。
材料が製造から数十年以上経っている為、思いもよらない不具合が考えられますので、保証をお出しできません。

思い出のある鬼瓦は再利用できる場合があります

日本瓦屋根の場合、ご先祖様がこだわり抜いた鬼瓦を使用されている場合があります。
このような場合、屋根から外したものをお預かりし焼き直すことで、状態にもよりますが強度を強くすることが可能です。

リサイクルについて

工事現場で発生したゴミ(産業廃棄物)は当社で家庭ゴミと同じく細かく分別し、リサイクル業者に引き渡します。
一例としては、以下のようなものがあります。

  • 日本瓦 → 道路の材料(砕石)
  • スレート/セメント瓦 → 道路の材料(砕石)
  • アスファルトシングル → 道路の材料(アスファルト)
  • 金属屋根材 → 様々な金属製品の材料
  • ルーフィング → 燃料
  • 木材 → 紙

※アスベストを含んでいる場合は、埋め立てが必要です。

材料を変えることで安価にできる場合も

現在、日本瓦風の非常に軽い屋根やメンテナンスが少なく済むもの等様々な屋根材料が開発されています。
しかし、数多くの中から、お客様にとって最適なものを探し出すことは非常に難しいものです。

お気軽に専門家にお尋ねください。

更新日:2020/05/11

関連記事一覧