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屋根塗装は意味が無い・雨漏りの原因になる可能性も

屋根塗装は意味が無い・雨漏りの原因になる可能性も

屋根塗装で雨漏りは直りません。
下手な業者が屋根塗装・外壁塗装を行うと、屋根塗装が原因で雨漏りする可能性があります。

そもそも、屋根塗装の効果は、美観の維持向上です。
人間に例えるとお化粧です。耐久性は向上しません。

屋根塗装で雨漏りは直らない

屋根塗装の効果は美観の維持向上です。屋根の耐久性は向上しません。
雨漏り修理は直りません。

人間に例えるとお化粧です。
見た目は綺麗になりますが、病気(雨漏り)は治りません。屋根が壊れている場合には、修理(皮膚科)が必要です。

以下はスレート屋根の最大手製造メーカーであるケイミュー株式会社の見解です。

メンテナンス(お手入れ)の詳細
■万一、雨漏りが発生した場合…
雨漏り箇所を特定し、適切な処置を行ってください。
※雨漏りは再塗装では直りません。

屋根材について>カラーベストは再塗装(リペイント)が必要?
カラーベストは、表面の色が薄くなったり、汚れがついても、屋根材としての基本性能・防水性には問題ありません。経年による褪色が気になりはじめ、屋根としての美観の維持向上を図る場合は、再塗装(リペイント)を行ってください。(略)リフレッシュコートは、美観の回復・向上を図るための塗料です。

屋根塗装 塗料メーカーの見解

日本最大の塗料メーカーである日本ペイントのHPにも、「屋根の耐久性を向上させる」や「雨漏りを改善する」等の記述はありません。

屋根塗装が原因で雨漏りする場合も

屋根塗装の際に、“縁切り”作業を行わないと雨漏りしてしまいます。
(参考)屋根塗装時の縁切り部材「タスペーサー」HP

縁切りは手間(人件費)がかかり、また失敗しやすい工事です。
その為、屋根塗装が原因で健康だった屋根が雨漏りする場合があります。

屋根塗装できない屋根も

2000年前後に製造されたスレート屋根は脆く、塗装できません。
職人が屋根の上を歩くと割れます。また、塗装前の水洗い(高圧洗浄)でも割れる場合があります。

以前はアスベスト(石綿)を加えることでスレート屋根の耐久性を強化していましたが、発がん性が問題視され、段階的に使用禁止となりました。
これにメーカーの研究開発が追い付かず、非常に脆いスレート屋根が誕生してしまいました。

脆いスレート屋根は、パミール、コロニアルNEOが有名です。

外壁塗装とセットで屋根塗装すべき?

屋根塗装は美観の維持向上、外壁塗装の目的は雨漏りの予防であり、目的が異なります。
雨漏り予防を希望される方は外壁塗装のみ、美観を改善されたい方は両方を実施してください。

なお、屋根塗装には数十万円異常の費用が必要です。
美観の維持向上に数十万円投資される方は、極めて少数派だと思われます。

屋根カバー工法について

費用対効果を重視される場合は、屋根カバー工法がお奨めです。

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