屋根のカバー工法のメリットとデメリット カラーベスト(スレート)/アスファルトシングル アンチエイジングリフォーム
屋根のカバー工法のメリットとデメリット カラーベスト(スレート)/アスファルトシングル アンチエイジングリフォーム
創業150余年、屋根を守り続けてきた当社から「屋根のカバー工法」についてご案内します。
屋根カバー工法って何?
今の屋根の上に、新たに金属製(ガルバリウム鋼板製)の屋根をカバーする(被せる)工事です。
メリットは、今の屋根がゴミになりませんので、葺き替えと比べてリフォーム費用が安くなることと環境に優しいことです。
壁の上に壁を重ねる(カバーする)工事方法がありますが、そちらは外壁カバー工法と呼びます。
引用:アイジー工業株式会社
カバー工法のメリットとデメリット
非常に多くの住宅に使われている屋根材料(カラーベスト(スレート)やアスファルトシングル)に適した工事方法です。
ご自宅の屋根の材料が分から無い方も、ご安心ください。
ご不明な場合は、当社までLINEで写真をお送りいただければ、ご案内いたします。

カラーベストのイメージ
カバー工法のメリット
- リフォーム費用が安い
今の屋根を撤去費用する人件費や廃材処分費用がかからず、全面交換(葺き替え)と比べて費用が抑えられます。 - リフォーム期間が短い
撤去する時間がかからず、リフォーム期間が短くなります。 - 屋根の断熱性・防音性・防水性が高まる
今の屋根と新しい屋根が二重構造になり、断熱性などが高まります。 - アスベストリスクに対応
2000年代初めまでは、多くの屋根材料にはアスベスト(石綿)が含まれていました。アスベストは非常に危険な為、撤去方法や処分方法が法律で厳しく定められており、費用が高額になります。
カバー工法ではアスベストが含まれた屋根材料を壊さないため、安全・安価にリフォームが可能です。
カバー工法のデメリット
- 劣化が激しい場合はできない
- 屋根が少し重くなる(耐震性に影響する)
- 家の解体時に、既存屋根材の撤去・処分費用がかかる
屋根の塗装と比較して
屋根のお化粧直しである塗装と違い、カバー工法は屋根の上に新しい屋根を作る工事です。
一般的に塗装の場合、長期間の保証はありませんが、屋根カバー工法の場合は25年以上の保証がついた材料があります。
塗装については別記事にまとめておりますので、ご覧ください。
塗装に長期間の保証を出す業者の中には悪徳業者もいますので、ご注意ください。


口コミや比較サイトについて
記事作成にあたり口コミサイトがあるか調査しましたが、残念ながら中立的なものはほとんど見当たりません。(2020年8月14日時点)
しかし、自社の商品を宣伝する口コミ“風”サイトは数多く見つかりました。
一見すると複数会社を比較しているようですが、実際は全て自社(・関係会社)の広告ですのでご注意ください。
屋根修理・雨漏り修理・屋根リフォームは一生に一度のお買い物だからこそ、食べログ・価格.com・楽天のように簡単に比較できる口コミ・比較HPがあるべきだと思うのですが、難しいのでしょうか。

当社のご紹介
当社は京都府で1866年(慶應2年)に創業し、日本瓦の窯元として始まりました。
その後、寺社仏閣や一般戸建て住宅の建築工事や屋根に関する様々な工事(雨漏り修理・屋根リフォーム(葺き替え))を行っています。
近年では、JA様・警察職員福利厚生会様・寺社仏閣様・上場会社様にご利用いただいております。
屋根リフォーム・屋根修理は、京都で実績のある当社へ
ご提案・御見積もりは無料です。お気軽に当社までご相談ください。
創業150年の当社は、無理な営業も致しません。

雨漏りしている部分だけを直したい・全面リフォームまでは考えていらっしゃらない方はこちらをご覧ください。

最終更新日:2020/09/25