人見屋根店 | 雨漏り修理・屋根修理・屋根リフォーム・屋根工事・瓦

閉じる

屋根のカバー工法のメリットとデメリット 京都の屋根の専門家

屋根のカバー工法のメリットとデメリット カラーベスト(スレート)/アスファルトシングル

「屋根のカバー工法」のメリットとデメリットについてご案内します。

屋根カバー工法って何?

今の屋根の上に新たに金属製(ガルバリウム鋼板製)等の屋根をカバーする(被せる)工事です。
メリットは、今の屋根材がゴミにならず、「葺き替えと比べてリフォーム費用が安くなること」「環境に優しいこと」です。

壁の上に壁を重ねる(カバーする)工事方法がありますが、そちらは外壁カバー工法と呼びます。

引用:アイジー工業株式会社

カバー工法のメリットとデメリット

多くの住宅に使われている屋根材(カラーベスト・スレート・アスファルトシングル)に適した工事方法です。

カラーベストのイメージ

カバー工法のメリット
  • 費用が安い
    今の屋根を撤去費用する人件費や廃材処分費用がかからず、全面交換(葺き替え)と比べて費用が抑えられます。
  • 工事期間が短い
    撤去する時間がかからず、リフォーム期間が短くなります。
  • 屋根の断熱性・防音性・防水性が高まる
    今の屋根と新しい屋根が二重構造になり、断熱性などが高まります。
  • アスベスト飛散リスクに対応
    2000年代初めまでは、多くの屋根材料にはアスベスト(石綿)が含まれていました。アスベストは非常に危険な為、撤去方法や処分方法が法律で厳しく定められており、費用が高額になります。
    カバー工法ではアスベストが含まれた屋根材料を壊さないため、安全・安価にリフォームが可能です。
カバー工法のデメリット
  • 劣化が激しい場合はできない。
  • 屋根が少し重くなる(耐震性に悪影響)。
  • 家の解体時に、既存屋根材の撤去・処分費用がかかる。

【重要】屋根塗装で雨漏りは直らない

屋根塗装はお化粧直しですので、見た目はよくなりますが雨漏り等は直りません。
なお、カバー工法は屋根の上に新しい屋根を作る工事ですので、雨漏りが直ります。

また、塗装の場合は長期間の保証はありませんが、屋根カバー工法の場合は25年以上の保証がつく場合があります。
塗装に長期間の保証を出す業者の中には悪徳業者もいますので、ご注意ください。

塗装については別記事にまとめておりますので、ご覧ください。

当社のご紹介

1866年(慶應2年)に、日本瓦の原料となる清浄な水と土を求め、京都に日本瓦の窯を開きました。
「屋根について悩まない暮らし」を目指しています。

主な提携実績

JA全農(全国農業協同組合連合会)・(一財)京都府警察職員福利厚生会・(一財)京都府職員互助会・(一財)滋賀県教職員互助会・(一財)滋賀県退職教職員互助会・(一財)滋賀県市町村職員互助会・滋賀県職員生活協同組合・(公財) 京都中小企業振興センター・滋賀県勤労者互助会連合会・(公財)兵庫県勤労福祉協会・(株)リロクラブ・(株)ベネフィット・ワン

関連記事一覧