人見屋根店 | 雨漏り修理・屋根修理・屋根リフォーム・屋根工事・瓦

閉じる

外壁塗装や雨樋について

外壁塗装や雨樋について

実は、雨漏りの原因は、「屋根」より「外壁」が多いと言われています。
だからこそ、雨漏りに対しては、原因の特定から補修まで一貫して対応できる、分析力・施工品質・豊富な経験を備えた専門店を選ぶことが重要です。

  1. 雨漏りの原因はさまざま
  2. 建築は「29の専門職」に分かれています
  3. 工事をまとめる利点
  4. 【注意】屋根塗装で雨漏りは直りません

雨漏りの原因はさまざま

雨漏りの原因は多岐にわたります。

一般的なものだけでも、屋根・壁・屋根と壁の取合い(境目)・窓・ベランダ・屋上が挙げられます。
さらに、結露や水回り配管の破損、天井裏に動物が侵入しているケースなど、一見すると雨漏りに見えても、まったく異なる原因であることも少なくありません。

その為、正確な原因を突き止めるには、豊富な経験と的確な診断力が求められます。

建築は「29の専門職」に分かれています

医師が内科・皮膚科・眼科などに分かれているように、建築の分野も工事の内容ごとに29の専門職に分かれています。

たとえば、

  • 肌のトラブルは「皮膚科」
  • 目の不調は「眼科」

と専門の医師に相談するように、

  • 屋根の修理は「屋根工事の許可業者」
  • 外壁塗装は「塗装工事の許可業者」
  • 雨樋の修理は「板金工事の許可業者」

に相談するのが安心です。

屋根修理の場合、塗装店や工務店など「近い分野」の専門家でも対応は可能な場合はありますが、やはりその道の専門家による診断・施工が信頼できます。

建設業の「知事許可」について

小規模工事を除き、修理やリフォームには、工事の種類ごとに「知事許可」が必要です。
当店は、29種類のうち22の専門業種について許可を取得しています。
とくに雨漏りに関連する工事については、必要な許可をすべて網羅しています。

例えば、外壁塗装を実施する場合、下記のような4つの許可が必要になることがあります。
これは、同時に経年劣化している屋根や雨樋修理することがある為です。

  • 外壁塗装…塗装工事業(略号:塗)
  • 足場の設置…とび・土工工事業(略号:と)
  • 屋根の修理…屋根工事業(略号:屋)
  • 雨樋の修理…板金工事業(略号:板)

※【注意】似た名称の許可(「建築工事業」や「防水工事業」など)は、無許可と同じです。

【国土交通省HP】知事許可の検索方法

どなたでも、国土交通省のHPで検索できます。

【検索手順】

  1. 左上のタブが「建設業者」になっているか、確認。
  2. 「商号又は名称」に工事業者名を入力。
    (当店は「有限会社ジャパン・ルーフ」です。※人見屋根店は屋号です。)
  3. 赤枠内に、「本店」・「本社所在地」・「工事予定の業種(略号)」・「一般建設業」を入力。
  4. 「検索」をクリック。

工事をまとめる利点

まずは、足場費用(数十万円)の節約です。
屋根と外壁には同じ足場が必要です。これらをまとめることで、足場費用が節約できます。

次に、責任の所在の明確化です。
屋根と外壁塗装を別の業者に発注し雨漏りが発生した場合、責任の押し付け合いになることがあります。
工事をまとめて依頼すれば、責任の所在が明確になり、万が一の際も対応がスムーズです。

【注意】屋根塗装で雨漏りは直りません

「屋根を塗装すれば雨漏りも防げる」と思われがちですが、これは大きな誤解です。

塗装の主な目的は、屋根材の表面保護や美観の維持であり、
雨水の侵入を防ぐ「防水工事」や「補修工事」ではありません。

雨漏りの原因には、屋根材の割れやズレ・板金部分の破損や浮き・防水シート(ルーフィング)の劣化等があり、これらは塗装では直せません。
塗装だけで済ませてしまうと、原因が放置されたまま時間が経過し、被害が拡大する恐れもあります。

雨漏り対策には、まず正確な診断と、それに基づいた適切な修理や補修が必要です。
見た目ではなく、本質的な対処をすることが大切です。