瓦のリサイクル シャモット 京都でも使われているかも? SDGs
瓦のリサイクル シャモット 京都でも使われているかも?
瓦メーカーのリサイクル
全国一の出荷量を誇る陶器瓦「三州瓦」の生産者でつくる愛知県陶器瓦工業組合では、規格外の瓦を粉砕した再生資材の用途拡大に力を注いでいます。
三州瓦は生産する工程で、ヒビやねじれが生じるなどの規格外品が約5%(年間約5万t)発生します。この内80%は瓦の原料として再利用されますが、残りの20%の利用方法が課題になっています。
シャモット
残りの20%の瓦は粉砕された後に数々の試験を行い、環境に優しいリサイクル材として“シャモット”という名前で土木工事等に利用されています。
出展:愛知県陶器瓦工業組合
瓦のSDGs
これは、瓦メーカーの立場でのSDGsです。
当社も瓦工事に携わるものとして、SDGsに取り組んでいます。
SDGsの取り組み
当社は、国連が提唱する「SDGs(持続可能な開発目標)」に賛同し、持続可能な社会の実現に向けて事業を展開していくことが重要だと考えます。
地域や事業の特性を踏まえ、SDGsの目標の中から取り組むべき課題を抽出し、それらの解決に向けた事業を積極的に推進していきます。
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瓦屋根工事でのリサイクル
瓦屋根工事で発生する廃棄物のリサイクルについては、こちらの記事をご覧ください。
屋根材料は再利用・リサイクルできるの?
「今の屋根材料(瓦)を再利用して、安価に修理できるの?」
このご質問に、ご回答します。
再利用できますが、お奨めしません
主に4つの理由から、お奨めしておりません。
1つ目の理由は、新しい材料の方が性能が高い為です。
一部の例...