太陽光発電パネルの廃棄処分はどうやってするの? 京都の屋根の専門家
太陽光発電パネルの廃棄処分はどうやってするの? 京都の屋根の専門家
太陽光発電パネルの取り外しには専門技術が必要です。
また、取り外した太陽光発電パネルを廃棄処分する場合には原則として産業廃棄物となります。
太陽光発電パネルは産業廃棄物
ほとんどの場合、太陽光発電パネルは産業廃棄物となり専門業者への依頼が必要です。
太陽光パネルメーカーさんの考え方
京セラ株式会社HP
太陽光発電システムの取り外しには専門技術が必要です。また、取り外した太陽光発電システムを処分する場合には原則として産業廃棄物として取扱います。取り外しや処分をお考えの場合は、お買い上げの販売会社にご相談ください。
お買い上げの販売会社が処分を行う際には、廃棄物処理法、建設リサイクル法に沿って、太陽光発電システムを産業廃棄物として適切な方法で処分することが義務付けられています。取り外しや処分の作業内容および費用について、事前に適切な契約を交わされることをおすすめします。
原因別 太陽光発電パネルの廃棄処分方法
原因別に以下で詳しくご説明します。
ほとんどの場合、太陽光発電パネルを撤去する業者が廃棄処分することになります。
1.太陽光発電パネルに故障や不具合がある場合
保証期間中の場合は、保証書に記載のメーカーや販売店にご相談ください。
多くの場合、無償で対応いただけます。
保証期間が終了している場合位は、2番をご覧ください。
2.新しい太陽光発電パネルに交換する場合
古い太陽光パネルを撤去する業者(新しい太陽光発電パネルを設置する業者)が処分します。
3.住宅を解体する場合
解体業者さんが住宅と一緒に処分します。
4.自然災害による破損や落下
粗大ゴミや不燃ゴミでは捨てられません。
落下していない機器のチェックも必要ですので、太陽光発電専門業者へご相談ください。
なお、太陽光発電パネルを適正に処分できる業者は、近畿ではわずか2社です。(2022/3/15現在)
太陽光パネルを廃棄した後の注意点
屋根からの雨漏りはありませんか。
住宅用の太陽光パネルは屋根の上に設置することから、撤去により屋根に何らかの問題が生じていることもあります。
例えば、撤去業者の不手際による瓦割れ、架台を固定していた箇所に穴が残っていることなどです。
雨漏りが確認できた場合は、できるだけ早く雨漏り専門業者へ連絡してください。